飛鳥山 桜
満開の桜
一昨日の飛鳥山の桜です
昨日の風で
本日はもうすっかり様子が変わってしまいました
また来年まで会えないんだな
桜・・・
飛鳥山にアトリエを構えて
ウェディングの花の仕事を初めて
13年が経ちます
13回、桜に会っていたのに
今年ほど
桜を愛おしいと思った事はないような気がします
それは
私が歳を重ねたからなのかも知れません
飛鳥山が桜のつぼみで
すこしずつピンクいろが濃くなってゆき
やがて山全体が本当に
花が咲いた!
という瞬間やって来ます
それをこんなにも
美しいと感じられるのは
歳を重ねた分
心の感度が研ぎ澄まされてきているのだと思うのです
そう思うと
歳を重ねる事は
なかなか
楽しいものであります
それは人間のDNAの中に
寿命を察知する力があり
折り返しを過ぎたので
こんなに美しいものを
ちゃんと見ておきなさいよ
っていうようなものかも知れないですね
昔、思いもよらなかった愛おしい沢山の事
しっかり見定めて
心に刻みます
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This entry was posted on 木曜日, 4月 12th, 2012 at 11:39 PM and is filed under はなももヒストリー. You can follow any responses to this entry through the RSS 2.0 feed. Both comments and pings are currently closed.